モニター取り付け部分製作
ショップさんからの依頼で パーツのみの持込みで、 コンソールを加工して モニターを取り付ける 部分を作るという 作業です。 |
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赤い部分をくりぬいて、 ”なるべく奥にモニターが つくように”という依頼です ”埋め込まれてるように” |
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コンソールと一緒に持ってきた ステーです。
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出来ればふたは 開けれるように したいということでした |
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埋め込む部分の寸法を 測ってみると、ヒンジの部分と ストライカーの間は 結構ギリギリでした。 ”何とかなるな”と思い、
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加工する部品を分解します
すると、ここで早くも |
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表側ではギリギリだった ヒンジとストライカーの隙間が ステーなどの関係で、モニターが 奥まで入れられないのです。 ショップさんに連絡し、 |
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予定変更後、もう一度 寸法を測り直し、くりぬく 部分を決めていきます (青いのは保護フィルムです) |
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一品製作なので、 切り過ぎないようにしながら ヒンジの部分ギリギリまで 奥に入るように 合わせていきます
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くりぬいた部分にモニターの ステーを合わせて仮付けします |
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縦、横のバランスや角度などを 微調整しながら最終的に 固定する位置を決定します |
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位置を決定したら コンソールに固定する部分を FRPで作ります (ベースなどと言います) |
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今回はFRPで取り付け用の ステーも作り コンソールにサンドイッチして 固定するようにしました |
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ベースを固定し、 モニターの位置決めも 決まったら接着します。 今回はFRPとボンドを |
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直角だと格好悪いので、 少し斜めにして立体的に 作っていきます |
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なるべくパテを使用する量を 減らすように考慮しながら 固定していきます パテを多用すると |
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接着が終わったら取り外します | |
大まかな形状が 出来てきました |
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裏はモニターを取り付け しやすいように ふちだけの加工にしました |
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表面をパテで成形して 形を整えて |
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サフェーサーを塗布して 完成です 色はショップさんで |
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仮付けして最終チェック します |
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当初のデザインとは かなり違ったものになって しまいましたが フィッティングは問題なしです |
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FRPで作った専用ステー と両面テープで固定します |
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ふたもなるべく 開けられるように しました |
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構造上、かなり無理が あるのですが、純正と 変わらないぐらい開閉 出来るようにできました。 |
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当初は裏側もくりぬいて 埋め込むつもりだったのですが 変更になったので 結果として裏側は 殆ど無加工で出来、 仕上がり的には こっちの方が よかったかも しれないですね |
060909