2) 成形(マット張り)

1)マットを適度なサイズにカットします。

2)ハサミで切れます。

3)カドにロービングを入れるので、これも型に合わせて
カットしておきます。

 

4)型の分岐部に”樹脂パテを詰めます。

5)樹脂を用意します。正確に測ります。

6)硬化剤を入れます。これも正確に測ります。
(1ccで凄く左右されてしまう為)

7)樹脂をよく攪拌します。

8)まず、ロービングをカドに入れていきます。

9)先に樹脂を塗り、それからマットを張っていきます。

10)貼り付けたら、ローラーで樹脂を塗ります。(含浸といいます)

11)マットが透明になったら脱泡ローラーで、脱泡します。
この作業がFRPの一番のポイントです。

12)後は、9,10,11を繰り返し作業します。

13)少しずつ確実に作業していきます。

14)ローラーが入らない所は、指で作業します。

15)カドは慎重に作業します。(これをしっかりやらないと
商品が穴だらけになってしまいます)

16)張り込みが終わりました。
(このバンパーをはるのに約一時間半ほどかかります。)

17)ある程度硬化してきたら、”ナイフカット”をします。
※出来る型と出来ないのがあります。

18)型に合わせて、カッターを滑らせていきます。

19)この方はダクトも出来るので、ダクトも切ります。

20)これで、張りは終わりです。
後は完全硬化するのを待ちます。