2000’参戦記!

私(福田)は、廻りの支えとここアーチェディーの協力を得て
今年より本格的に富士チャンピオンレース[EP82スターレットクラス]
に参戦しています。ドタバタとシリーズを戦って、早くも次の12月の
最終戦をむかえる事になってしまいました。

思い返せば正月よりボディー補強(スポット増)に取り掛かり、祝日を
始め平日勤務後の夜に日々少しずつ車輌に手を掛けることから、
私のレースは始まりました。

 

第1戦

レース直前ギリギリに車輌の完成と言う段階で、シェイクダウンが
間に合わずそのまま休戦・・・。


その後、”あのタイヤ””このタイヤ””あのバネ!””このバネ!”
”あれつけた?””これ外した?”・・・
とハチャメチャな状態でした。

第2戦!

4月16日雨。 腕もさる事ながら、車輌も中途半端な状態でのレース。
”ひたすら走っただけ”
ただそれしか出来ず、1度スピンしてしまい29台中28位・・・・
ベストタイム 2'15"02

セッティングの方向性も見つからず、本番1週間前(第3戦の)で痛恨の
”エンジンブロー”・・・・

第3戦!

徹夜でエンジンを載せ替えてのレース。6月24日雨 予選走行で
エンジンその他のテストと言う有様・・・・。
翌日決勝。当然、最後尾グリットからのスタート!せっかく何台かパス
したのに”ファイナルラップ”で・・・
EXマニからマフラーが外れて・・・STOP  
ベストタイム 2'08"00

ドタバタがなかなか続くもので・・・
今度はミッションより”うなり音”がでてきた為、スペアミッションに交換。
しかもこのスペアが富士のコースに合わない4速ミッション・・・

第4戦!

7月23日晴れ。回転数を1度落としてしまうとなかなか立ち上がらない
4速ミッションは、高回転を維持しつつ、ハイスピードでコーナリングを
しないと他車に追いつけない状態(まさに”ドリフト”)・・・。
レース中、ほとんどのコーナーでのドリフトは、ハイスピードな為
当然、”オーバースピード”タイヤにも負担がかかり、2回
コースアウト・・・
それでも何とか完走!  37台中31位。
    ベストタイム  2'03"72

第4戦が終わり、すぐに5速ミッションに戻し、シーズン前半の
ドタバタリズムを何とか変えたいと考え、
第5戦を休戦
時間をかけて、車輌各部の点検、1つ1つ方向性をつけたセッティング
”ブレーキング””ライン取り”等・・・走り方を徹底的に見直し。
自己ベストを”2秒”ほど更新

第6戦!

10月22日晴れ。車輌に何のトラブルも無く、気合充分で予選を開始
ところが・・・自己ベストを出したものの33番グリッド。
納得いかないポジションに、決勝で気持ちが空回り・・・・
スタートで痛恨の”スタートミス”、1コーナーの渋滞に捕まり(1ラップ目
は集団でコーナリングする為”だんご状態”になり自分のラインも取れず
スピードも出せなくなる)、シフトミスで順位をダウン・・・。
この1ラップのポジションが最後まで響き・・・
         41台中32位  ベストタイム 2'00"60

コメント(最終戦前のコメント)

協賛、協力をして頂いている方々に大変申し訳なく、本当に
本当に悔しい気持ちのまま・・・
気付けば、残り最終戦の1戦のみとなってしまいました。
どうもがいても”ラスト1回”
今までの「悔しさ」「今までに学んだ事」、自分の夢への思い・・・
全てを第7戦”最終戦”に全力でぶつけたいと強く考えています。
ヘタで遅い私ですが、助けて頂いた多くの人達に感謝しています。
次戦今1度、応援の程、よろしくお願いします。

 

泣いても笑っても2000’シリーズファイナル!

第7戦

12/3晴れ。どうあがいても自己ベスト2’00”台の壁は破れず
予選33番グリッドに止まる。
1年間の総決算レース。最高のスタート!各コーナーへの飛び込み、
ストレートでのブロックと、いい展開のレース前半で一気にポジションを
上げていき、自己ベスト順位にて最終戦チェッカー!!

46台中19位 ベストタイム2’00”27

 

最後に

2000シリーズ、1年間。ご協賛・ご協力を頂いた方々に
このような結果のお詫びと、心からの感謝の気持ちで一杯です。
2001年は、結果でお礼が出来るよう、もっともっと全開でがんばります。

 

 

福田 憲司