2001’第2戦参戦記!

 

本人コメント

OFFシーズン

そんなこんなで、2000年シリーズをあっという間に終えてしまいました。
低レベルなりにも、上り調子で結果を終えることが出来ました。
そこで迎えたのが、今年”2001年シリーズ”に向けての活動です。
OFFシーズンの間にエントリーカテゴリーについての選択ですが、シルビア、
ロードスター、FJ1600と話のある中で、”激戦の中で全力で戦いたい”という気持ちから
もう一年EP82スターレットクラスへのエントリーを決めました。

これにより今年は、勉強の年ではなく、”結果を取りに行く”年にするという心構えで
開幕に向け、車作りを活動をしています。

開幕に向けて

EP82で勝負を賭ける以上、去年のような活動では限界があります。
そこで、今年はいろいろなレーシングショップと話合った末、
Kスピードさんにお願いする事になりました。
エンジン回り、足回りを新たにし、総合力の高い車輌へと変わりつつあります。
これに負けないよう、自分自身も気を引き締めて、腕を磨こうと考えております。
新しい体制と、引き続き継続して頂いてるスポンサーの方々の協力を得て、今年
2001年シリーズを更なる挑戦に挑んでいきたいと思います。

皆さんへのご報告、大変遅くなりました。
私、福田憲司はここアーチェディーから巣立ち、今までの経験を踏み台にして、今年よりK・スピードさんのチームドライバーとなり
2001年シリーズを戦うことになりました。

戦闘力upの準備の為、第1戦を休戦し、4/14ついに今年初のレースに参戦してきました。今回、訴内容と結果報告をします。

 

何としてでも結果を出したい思いから、4/13金曜日のフリー走行の為に、前日の夜から富士で準備しました。ここ2週間FISCO
自体が走行出来ない期間だった為、前々から煮詰めていた数々のポイントを13日中に改善しておかなければ、14日のレースが悪い
内容になるのは想像がつき、いやがおうにも気が引き締まっていました。
クラス別でEP82スターレットは、この日の走行時間は3回有り、1日中走りに集中して3回の練習全てを全開でテストしました。
その日の内容を、すぐにガレージに持ち帰り、チームのメンバーと翌日のレースの方向性と作戦について夜中まで話し合いました・・・。

〜 一夜明けて 〜

さあ、いよいよ自分にとっての今年初戦。車もチームもドライビングも全て心機一転して、結果の試される最初の日。以外にも自分は
変な緊張もせず、自身を持って冷静な朝を迎えていました。前夜のミーティングのおかげで、朝のフリー走行に自己ベスト更新の
1’59”台を連発し、もう少しで58”台まで詰めれそうな勢いのまま、後に控えた予選に向け慌ただしくなっていきました。

{車検→メディカルチェック→ドライバーズブリーフィング→コースIN}

 

 

予選

AM10:10爽やかな風と澄み切った青空の下、予選は始まりました!
まず前半に自己ベストを出しておこうと他車の後ろにつけ、スリップに入り車速を一気に上げコントロールラインヘ・・・。
[
1’59”47] を出し、その後すぐにペースを落とし、速い車のスリップを利用し、タイム更新をと思い、第1戦優勝車カーNO3
を待つ・・・
スロー走行一週半したところでNO3の後ろに付く事に成功。ストレート 〜 1コーナーとついていったところで、痛恨のスピン、
コースアウト!!
思った以上にタイヤが冷えていたのだった・・・。
その後、コースに戻り再度アタックをしたものの、タイム更新ならず予選は終了しました。
「ポジション悪いだろ〜な〜」と思っていたら・・・
なんと!シングルグリッドの”
9番手”でした。

今まで長い間応援してくださった皆さん、大変お待たせしました・・・といえる快挙でした。
もう、こうなると自分もスタッフ(お手伝いに来てくれた人達)も大いに活気立ち、1Dayレース(1日で予選と決勝をやってしまう事)
の慌ただしさに輪をかけてにぎわってきました。

 

決勝

決勝用にフロントタイヤを新品にし、ウォームアップで充分に皮むきをし、スターティンググリッドへ・・・
回転を上げ各メーターをチェックし、「グッ」とシグナルに集中・・・PM14:02シグナルは赤から青へ・・・スタート!!
出足はそれなりにうまくいき、1速→2速そして3速・・・ここで一瞬シフトが引っかかってしまい、後続車に並ばれそのまま
1コーナーへ・・・。
しかし、ここでうまくINベタのラインを取れ一気に4台パス・・・気付いたら”5位”に!!しかも5台の先頭争いと言う状況!!!
この状況はレース中盤まで続いたが、この辺りから何故かストレートが伸びない???
「水温だ。!」
長い時間、スリップについていた為に水温が90℃を超え始め、エンジンパワーが著しく低下してしまったのだ!
とはいえ、このクラスはスリップを使わないとレースにならないので、やむなくペースダウン・・・現状維持へ・・・
後半、数台にかわされたものの、ストレート以外は難なく追いつくことができ最終コーナーで2台をパス・・・ここでレースは終了した。

結果 39台中 8位  ポイント3点

 

コメント

自身の持てるレースになった物の、まだまだ課題も多く、やらなくてはならない事が沢山あり、次戦に向けて
取り組んでいこうと考えています。
次戦も宜しくお願いします。