海外メーカーのエアロなどの修正
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箱から出したばかりの状態です。 素材はFRPですが、表面の 国産に多い、”白ゲル”や”黒ゲル” |
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よく見るとパーティングライン 通称”ワリ”の部分のバリが 残ったままになっていました。 また、取付部分の穴は |
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この”ワリ”の部分のバリは、 国産のエアロを作る時は、 必ず取ります。 自分達の考えだと完全に 自分がこんな状態で、 |
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何やら青いものが・・・ コレは粘土でした。 自分達も、粘土は使用しますが、 |
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分割すると赤い線の部分のように ”ワリ”部分となりますが、ここには ありません。 つまり型を分割していないのです。 そのために型に負担がかかり、 粘土などを使用しなければ いけなくなってしまっているのです。 ”手抜き”によるものなのか、 |
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裏側も見てみると・・・ 気泡は良く入っています(笑)
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鋭角な部分は、すでに 割れかかっていました。
ただ、最近の国産エアロのような
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そして、全体的に白くなっています この白いのは、繊維
に樹脂が 繊維そのものが不良であったり 国産の繊維では、この症状は |
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、この症状を見る限り、 繊維は最近よくあるフランス あたりのものか、 オランダ製などに多い 湿式タイプの繊維ではないかと と想定されます。 アジア圏などで生産されている ちなみに日本で一般的に
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品定めはこのくらいにして バンパーを車輌へ仮組み ”ゴツン”・・・ 何かに当たりました・・・?? |
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ライトとライトの間のグリル部分が 純正バンパーよりもサイズが大きくて 反対側のヘッドライトに はみ出して当たっていました・・・ |
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完全にライトに当たって しまっています |
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上から見た状態 ヘッドライトの立て付けを 製作したときに それとも車輌側が 原因は不明ですが、 |
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仕方ないので、ヘッドライトを 外してバンパーを装着してみます 車輌にはかろうじて付きましたが、 その辺の部分は |
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ボンネットとグリルの部分が、 完全に段になってしまっていました ボンネットよりも ”出っ張っている” んです・・・
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全体的に高くなっていて ここも、調整の範囲を大きく |
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寸法を測ってみると ”7mm” も出っ張っています ボンネットよりもバンパーが |
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根本的に寸法が違うので、 今回はこの取付部分から ”作り直し” です |
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グリル部分以外も 歪んでいる部分は 修正をしていきます。 、 |
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一通り修正をかけて やっと車輌に合うようになりました |
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反対側も取付部分は 同様の作業をします。 この時点で、やっと |
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ボンネットとの高さも 問題なく合うように なりました。 |
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今度は、取付部分の製作?です | |
上の写真にあるように、 そもそも取付部分は 削られていてありません でした・・・(汗) なので、取付部分を それ以外に取り付けにあたり
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反対側も同じです・・・ | |
そして、フェンダーの 取り付け部分を現車あわせして 穴を開けます |
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穴位置が指示がある部分とは 全く違いました・・・(冷汗) 何故、この位置で穴を ここまで違うのであれば
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結局、取り付けに関する部分は 全て手を加えて修正をしました。 修正というよりは、 |
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