Q1 |
FRPって何ですか? |
A1 |
FRPは略語で、強化プラスティックの総称で正式名称はFiber Reinforced Plasticsといいます。
詳しくはこちらをご参照ください。 |
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Q2 |
エアロが割れてしまいました。自分で直すことって出来ますか? |
A2 |
エアロパーツの素材や破損箇所などによって修理方法が違います。最近はどの素材も修理出来る様になってきましたが、ある程度のDIYが出来る環境や経験、知識などがないと難しいかも知れません。初めてでも”自分でチャレンジしたい”という方はご相談、アドバイスに応じますのでお問い合わせください。
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Q3 |
エアロをワンオフで作りたいのですが、といくら位費用がかかりますか? |
A3 |
”エアロをワンオフ”と一言でいってもデザインもそうなのですが、もの凄く幅の広い内容なんです。
例えば
今ついているエアロを加工する。(ダクト加工、リップ延長など)
違う車種のエアロを取り付ける。
全て自分のデザインでエアロを作る。
etc・・・。
エアロに限らず、ワンオフは簡単に言うと”一品製作”ですが、お客様のイメージ、要望にあわせて製作する”世界でたった一つの物”です。
皆様のこだわりや作る物によって時、には”思ったより全然安かった”となったり”こだわりすぎて結果として見積より高額になってしまった”となる事もあります。つまり、ただ”ワンオフで作りたい”と言われただけでは何もお答えできないのです。なるべくなら皆様のこだわりを形にしていきたいと思っていますので、まずはどのようなワンオフをしたいのか出来るだけ詳しくご説明ください。ご予算もご要望があればなるべく予算内に出来る事を考えます。近郊の方でしたらご来店いただいたほうがベストです。週末も営業しています(火曜日定休日)。
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Q4 |
”高いエアロ””安いエアロ””ブランド物””無名な物”どっちがいいの? |
A4 |
エアロに限らず世の中には”高いもの”から”安いもの”までいろいろあります。勿論エアロパーツもその一つです。一般的にメーカー系、有名ブランドは高い傾向にあると思います。それは、開発費や宣伝費などに莫大な予算を費やしているからです。一方そうでない物は、開発費、宣伝費などを極力抑えている分、値段にも反映させやすいのです。それではどちらのエアロがいいのでしょうか?と言う事になりますが、これはどちらともいえません。エアロパーツ(特にFRP)はハンドメイド、つまり手作りなので工場や作業者などによって品質などが大きく左右される商品だからです。同じメーカーの商品でも生産工場や作業者が違えば品質も変化します。(今の時代、本当はこんな事ではいけないと思っていますが・・・)同じ事がショップさんにもいえます。同じエアロでもエアロパーツの取り付けが得意なショップとそうでないショップではそのパーツに対する認識が違う事がよくあります。経験からいいますとやはりメーカー系のほうが良い商品が多い(当たり前ですが)と思いますが、最近は安価なわりには出来の良いものも随分増えてきましたので、メーカーや価格で選ぶよりは取り付けているオーナー(またはショップ)の意見を聞いてみるのが良いと思います。最終的にはお客様の選んだエアロがどういった品質でどのように対応するかという事になると思います。国産の商品は何だかんだいっても何とかなりますが、一部の”海外生産”の商品はは、”ひどい”です。どんなにデザインが気に入っていたとしてもその手の商品はやめたほうがいいと思います。
では、アーチェディーブランドのエアロはどっちでしょうか???
それは、皆さんでご判断ください
(聞いてみたいようなそうでないような・・・) |
Q5 |
ドライカーボンって何ですか? |
A5 |
エアロパーツなどで一般的に使用されているものは”ウェットカーボン”
または”リアルカーボン”などと呼ばれています。
当工場で生産している物は”ウェットカーボン”です。
ウェットカーボンもドライカーボンも生地はカーボン繊維を使用しますが、
大きな違いは”製造方法”です。
ウェットカーボンは、基本的な製造方法、材料などはFRPとほぼ同じです。
その為、型も共用できます。
専門的に言うと”常温、常圧”成形です。
一方、ドライカーボンは”オートクレープ”と呼ばれる装置(大きなオーブンみたいな物)
で型に成形したのち”真空状態”にして圧力をかけ、その状態で”焼きます”。
この”焼く”事によって”カチカチ”に乾くので”ドライカーボン”といいます。
ドライカーボンは、真空状態で圧力をかけ樹脂を必要最小限に搾りだし、
”何百度”という高温で硬化させます。(常温では硬化しません)
出来上がった商品は、軽量でなおかつ”カチンコチン”になります。
F1などのレースでは、このドライカーボンが多く使用されています。
オートクレープと言う物は、とても大きな設備で(車のパーツを作るので
それなりに大きい)、しかもその中を、真空、高温にする為、
ランニングコスト(経費)が莫大にかかります。1回の成形で
何十万もかかってしまうのです。ちなみに設備そのものは、
”億”の単位です。だからもの凄く”高い商品”になるのです。
それに比べると、ウェットカーボンはFRPに近いのでそこまでコストも
設備かからないのでよく普及しています。余談ですが、ドライカーボンに使用しているカーボンクロスは、
既に樹脂が染み込んでいるタイプ(プリプレグといいます)で、
ウェット用は乾いていますので、
私から見るとウェットが”ドライ”でドライが”ウェット”・・・???ややこしいですね。
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