brake pad test ride report

ブレーキパッド 実走行テスト

(画像をクリックすると拡大画像になります)


H17,1月下旬

テスト開始。
テスト車輌はカルディナ 4WD ターボ

テスト車輌をご覧になりたい方は、
こちらをどうぞ

ローターの表面は、ジャリジャリした感じで、
ツヤもありません。
ほとんどの車のローターはこんな感じです。
(これが普通の状態です)
参考までにこちらは、たまたまお預かりしていた
別の車輌のローターです。
ならし(約1000km以上走行)も終わり
ローターを見てみると、なんと
ローターの傷や錆びも落ちて
見事に”光沢”が出ていました。
オーナーの話によると、始めは”キーキー”と
ブレーキ鳴きがしていて、1週間ぐらいしてきたら
段々とブレーキ鳴きがしなくなってきたと同時に
表面の汚れや錆びなどが落ち始め、
音がしなくなった頃には
ローターが綺麗になっていたと言う事です。

おそらく、ブレーキ鳴きをしている間は、
ローターの汚れなどを落としている
為、音がしているものと考えられます。

後で気付きましたが、ローターを研磨していたら
もっと綺麗になっていたかもしれませんね!
ブレーキの利き具合も全く問題ありません。
最後に”キュッ”と止まります。

矢印の部分をご覧ください。
指でこすってみました

ブレーキダスト(ブレーキの粉)は
普通は黒っぽくて指でなぞると
くっきり分かり、また触った指も黒くなる
のですが、このパッドの粉はどちらかと言うと
”白っぽい”感じでした。
その為、ブレーキの粉が目立ちにくく、
しかも簡単にとれました。

オーナーが言うには、
洗車の時に、いままでのパッドは
結構こすらないと取れなかった細かい部分などが
簡単にふき取るような感覚で汚れが
落ちたと言う事です。



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