まぁまぁの出来具合・・・

取引先のショップさんに依頼されて
市販品のカーボンパーツの穴埋めをしました。

ウエットカーボンは、FRPと同じ樹脂を使用しているので、
穴を埋めるという作業自体は、材質的には特別に難しくないのですが、
これがカーボンとなると話が一変してしまいます。

 

やはり何といってもカーボンは、あの独特な幾何学模様がきれいに
見えて価値があるものだと思いますので、ただ単に
”穴がふさがっている”だけでは、意外と格好悪い・・・ (><;)

今回のパーツは平面だし、それほど面積も大きくなかったので、
”カーボンの目を合わせて”穴をふさいでみることにしました。
文章で書くのはカンタンなのですが、穴の形状とカーボンの目を
合わすというのは、意外と細かい作業でして・・・
時間はそれなりにかかりましたが、パッと見たぐらいでは
目立たない位の仕上がりになりました v(^-^)v

この方法は、初めてやってみましたが最初にしては
まぁまぁの出来具合かな・・・というところですネ。

よ~く見ると、一目一目の幅が自分が用意した板と微妙に
ずれていて(コンマ何㍉の話ですが)、どうしてもつじつまが合わない
箇所がでてきて・・・
何とかバランスがいいところで合わせましたが、
面積が大きくなると、ちょっとどうかな・・・?
という感じです。

やっぱりカーボンは、”目が揃っている”
格好いいデス♪ (≧∇≦)

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