純正カラーでも・・・

みなさんはお盆は楽しく過ごせましたか?

自分は結局、休みにしか来られないお客さん達の
対応をしていたり、やり残しの仕事などをしているうちに・・・

終わってしまいました ( T_T)

まさに、ビンボーひまなし・・・デス(笑)
まぁ、しょうがないですネ・・・

さて、やっとですが休み前に書こうと思っていた事を
少しずつ書いていきたいと思います。

多少、時期がずれていたりするのは気にしないで下さい(爆)

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先月末、バイクのカウルを修理しました。
修理の内容は、転倒してカウルが削れてしまったので、
修理したいという内容・・・

どんな状態なのか、バイクを見させてもらうと・・・
塗装は、とっても綺麗なキャンデイーブルー!

”これは純正色なの?”と聞くと

”はい。そうです”

”そうなんだ・・・
実はねぇ・・・ キャンディブルーは特殊でねぇ・・・
普通に修理はできないんだよ・・・ (_ _;)”

”えっ? そうなんですか・・・”

どうして普通に出来ないのか説明して、
カウルの修理方法をお客さんと相談をしているうちに
話がどんどん違う方へとなっていき・・・

結局、修理というよりは”ワンオフカスタム”
なってしまいました (笑)

このやり方は自分でも初めての試みだったのと
時間がなくて、あまりゆっくりと作業方法を考えて
いられなかったので、ぶっつけ本番でしたが
何とかうまくいきました。

※時間がないというのは、このオーナーは8月に
引越しをするので、どうしても7月中に終わらせなくては
いけなかったんです・・・

結果として、大変喜んでいただいたのでよかったです。

それでこのカウルを作業中、
塗装の部分を削っていくと何と塗装の膜が次から次から
地層のように出てくる・・・

 

これは何回も何回も塗装をした証拠です。
修理したカウルか??
でも、修理の際のパテやサフェなどは塗布されていません?
このカウルは純正のままという事なので、出荷時には
すでにこの状態になっているという事になります。

キャンディーカラーというのは、塗装の性質上
同じ色を出すというのが、と~っても難しい色なんです。
なので、おそらくメーカーが何回も何回もチェックして
塗りなおした結果、こういった状態になっているんだと
思います。
どうりでパーツが重く感じたわけか・・・
メーカーもこんな事やっていたら塗装代のコストばっかり
かかるから大変だろうに・・・??
これも販売促進の為なのかな??

でも、いくらメーカーといってもただの色違いを塗りなおしている
だけなので、足付けとかは一切行っておらず削った面は
段差だらけ・・・ 
やっぱり普通には修理が出来そうもない・・・(。>_<。)

キャンディカラーのカウルは傷つけないようにしましょー

O(≧▽≦)O

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