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純正カラーでも・・・

2010 年 8 月 16 日 月曜日

みなさんはお盆は楽しく過ごせましたか?

自分は結局、休みにしか来られないお客さん達の
対応をしていたり、やり残しの仕事などをしているうちに・・・

終わってしまいました ( T_T)

まさに、ビンボーひまなし・・・デス(笑)
まぁ、しょうがないですネ・・・

さて、やっとですが休み前に書こうと思っていた事を
少しずつ書いていきたいと思います。

多少、時期がずれていたりするのは気にしないで下さい(爆)

————————————–

先月末、バイクのカウルを修理しました。
修理の内容は、転倒してカウルが削れてしまったので、
修理したいという内容・・・

どんな状態なのか、バイクを見させてもらうと・・・
塗装は、とっても綺麗なキャンデイーブルー!

”これは純正色なの?”と聞くと

”はい。そうです”

”そうなんだ・・・
実はねぇ・・・ キャンディブルーは特殊でねぇ・・・
普通に修理はできないんだよ・・・ (_ _;)”

”えっ? そうなんですか・・・”

どうして普通に出来ないのか説明して、
カウルの修理方法をお客さんと相談をしているうちに
話がどんどん違う方へとなっていき・・・

結局、修理というよりは”ワンオフカスタム”
なってしまいました (笑)

このやり方は自分でも初めての試みだったのと
時間がなくて、あまりゆっくりと作業方法を考えて
いられなかったので、ぶっつけ本番でしたが
何とかうまくいきました。

※時間がないというのは、このオーナーは8月に
引越しをするので、どうしても7月中に終わらせなくては
いけなかったんです・・・

結果として、大変喜んでいただいたのでよかったです。

それでこのカウルを作業中、
塗装の部分を削っていくと何と塗装の膜が次から次から
地層のように出てくる・・・

 

これは何回も何回も塗装をした証拠です。
修理したカウルか??
でも、修理の際のパテやサフェなどは塗布されていません?
このカウルは純正のままという事なので、出荷時には
すでにこの状態になっているという事になります。

キャンディーカラーというのは、塗装の性質上
同じ色を出すというのが、と~っても難しい色なんです。
なので、おそらくメーカーが何回も何回もチェックして
塗りなおした結果、こういった状態になっているんだと
思います。
どうりでパーツが重く感じたわけか・・・
メーカーもこんな事やっていたら塗装代のコストばっかり
かかるから大変だろうに・・・??
これも販売促進の為なのかな??

でも、いくらメーカーといってもただの色違いを塗りなおしている
だけなので、足付けとかは一切行っておらず削った面は
段差だらけ・・・ 
やっぱり普通には修理が出来そうもない・・・(。>_<。)

キャンディカラーのカウルは傷つけないようにしましょー

O(≧▽≦)O

今も昔も・・・

2009 年 12 月 22 日 火曜日

注文した部品を取りにいつものNAPSに行き、そのあとに
向かうところに連絡をしたら、少し時間を空けてから来てほしい
との事。

会社に戻るほどでもないので、少し店内をぶらぶらと見ていると
遠くの方から・・・

”おおっと~!ここで ・・ワンツ が前におどりでたぁ~・・・”

ん?・・ワンツ??
もしや・・・!!
と思って行ってみるとレースのDVDが流れていました。
そこに写っていたのはラッキーストライクカラーのバイク・・・!!

”あっ!シュワンツだっ!!”
いやぁ~懐かしいなぁ・・・と思いながらしばらく見ていました♪

そのDVDは91’だったかな?鈴鹿伝説と書いてありました。

シュワンツ、コシンスキー、レイニー、ドゥーハンetc・・・
みんな懐かしい名前ばかり・・・

しかも最終ラップまでもつれ込んだ抜きつ抜かれつの
壮絶なバトル・・・
確かに伝説のレースといえる内容だったと思います。

いやぁ・・・とっても面白かったです♪
今のモトGPと比べると、バンク角が浅かったりして、
当時の性能はこのぐらいだったんだなぁ・・・
などと思うところもあり技術の進歩も感じつつ、熱いバトルは
今も昔も全く変わらないなぁとつくづく思いました。

このレースで、肩をがっくり落としながらチェッカーを受けた
ガードナーがとても印象的でした・・・
ちょうど世代交代の時期だったんですね。

やっぱりレースって楽しいですね!

O(≧▽≦)O